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「永遠の0」読みました。

 本当に久々の更新になります。また読書ネタも超久々です。

さて今回は「永遠の0 百田尚樹」を読みました。

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特攻で無くなった自分の祖父について調べていく主人公には、祖母が戦後に結婚したもう一人の祖父がいた。

妻を大切に思い、当時の軍の中では決して口にできない「命を大事にしたい」ということを公言したために

周囲からは「臆病者」と軽蔑されていた宮部少尉。この宮部少尉どのような生涯を生きたのかを、

当時の宮部少尉を知る人の下を回って取材をしていく。その中で命を大切にしていたはずの宮部少尉が

なぜ特攻を決意したのかが明らかになっていきます。

 簡単にあらすじを書くとこんな感じですが、戦時を生き残った人達から当時のことを聞いていく中で

当時の人がどのように生きていたのか、その状況や悲惨さが本書に描かれています。

 著者の百田さんは戦時中のことを書くことで、当時のことを私たち戦争を知らない世代に伝えていきたかった

と考えていたのではないかと思います。

 脱線しますが、ワタシは小学校の夏休みの課題か何かで当時、祖父(ワタシがハタチのころに

亡くなりました。)にお願いしたら、自分の戦争体験について原稿用紙に10枚以上も書いてもらったことを思い出しました。

その中には、「永遠の0」にも書かれていた「レイテ沖海戦」に参加したときのことが書かれていました。

この「レイテ沖海戦」こそ、特攻が初めて行われた戦いになります。

祖父の体験談にもそのときのことが事細かに書かれていたように思います。

祖父の書いてくれたモノが実家に残ってるのか非常に怪しいですが、

今度帰ったときには探してもう一度読んでみたいと思いました。

 また「永遠の0」を読んでワタシの知らなかった「桜花」という特攻兵器があったことを知りました。

簡単に言うと、ミサイルに人間が乗って標的を目指す有人誘導式のミサイルです。

「回天」のことを知ったときも、なんと恐ろしいことを考える時代だったのかと思いましたが、

この「桜花」もえげつない兵器だと思いました。

「桜花」は飛ぶ距離が短いために、別の陸攻と呼ばれる飛行機に搭載して敵空母の近くまで行って、

発射されるのでした。「桜花」が重過ぎるために陸攻の速度は非常に遅く、アメリカのグラマンなどに

打ち落とされることがほとんどだったそうです。

しかもアメリカにはコードネームで「バカボム」と呼ばれていたそうです。

「桜花」で亡くなっていった方のことを思うとかわいそうで仕方ありませんでした。

 戦時中という特殊な状況の中では、人間はそんな恐ろしいことをごく当たり前に考え、

命令し、実行されてしまうのだなと非常に恐ろしく感じました。

 平和なように見える最近の日本ですが、中国が影響力を出し海軍がその守備範囲を広げ始め、

ロシアも戦闘機を日本の上空に飛ばしたりと薄ら薄らヘンな雰囲気が出てきているなと感じています。

 かといって、戦争するのはいけないことだし、自分の体験したいとはまったく思いません。

しかしながら今の日本の政治家でいま立たされている状況を打破できるのでしょうか。

と難しいことを考えさせられた作品でした。ちなみに2009年本屋大賞作品です。

 それではまた。ひまじんでした。





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