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「半島を出でよ」読み終わりました。

 こんばんわ、ひまじんです。

震災についてはまだまだ大変なようですが、4月に入りますし

自粛ばかり・・・というのもどうなんだ?という意見もあるので更新再開します。

 じつは別の文章を書いていたのですが世間への文句ばかりになってしまったので

門外不出にしようと思います。

 さて「半島を出でよ 村上龍」を読みました。

会社の人からのオススメで、その人が気前良く貸してくださいました。

ちなみにこの本、読み終えるまでに3ヶ月かかりました(笑

仕事が多忙になったのもありますが・・・ね。

 ある日、九州に北朝鮮の軍人たちが上陸します。

試合中の福岡ドームを占拠し、そこから「高麗遠征軍(反乱軍総称)」の博多制圧、

そして手出しできない日本政府の出した答えは「九州封鎖」。

表向きは反乱軍として九州を占拠しにきたのですが

実はすべて北の作戦で、後続の12万の大軍が福岡に来るばかりになっています。

 九州を見捨てた日本政府に対し、イシハラ(自称詩人)の元に集う人たちが立ち上がります。

彼らは世間から見捨てられ(親を殺したりとか、見捨てられて当たり前のことをしてきた人たちですが。)

どこにも行くところが無くイシハラの元で共同生活をしていました。

 彼らは毒を持つ生き物の収集が趣味であったり、爆弾に詳しかったり、武器に詳しかったり、

人を殺すことのできるブーメランを操れたりと結構むちゃくちゃな構成です。

 そんな彼らが傍若無人の「高麗遠征軍」に立ち向かいます。

その中で、日本政府、遠征軍、遠征軍に協力する人、そしてイシハラのグループと人間模様が描かれています。

 感想としては、読み始めてスグに「ありそうな」話だなと思いました。

いろんな人の人間模様や心の様子が描かれていて、そういう点が面白いと思います。

逆に「村上龍」らしいというか、他の作品でもそうだと思うのですが、いろんなところで

脱線というか何と言うか情景描写や過去も含めた状況説明などに記載が多いです。作品を理解する上で

必要と思って書かれたとは思うのですが、ワタシには本筋と離れたところの描写が多いと感じました。

おそらくワタシがこの作品を読むのに長時間を要した原因のひとつだと思います。

 とにかくありそうな話で、また北の話や北に住む人やその生活についての記述が詳細に描かれて、

ぼやぼやしてると近い将来にありそうな話だと思いました。

 また昨今の政府(東日本震災後の対応も含め)の対応を見ていると、作品の中に描かれている日本政府と

重なる部分がたくさんあって非常に不安に思わされています。

有事の際にアメリカが助けてくれるとは限りませんよね。

向こうにしいてみれば所詮他人ごとですし、いくら条約結んでいようが知らんフリする

可能性は多分にあると思います。

特に最近のアメリカは資金の問題や世論の問題もあってイラクからも手を引きたい一心でしたし、

今のリビアでもそうですが直接手を出そうとしません。

 別に自衛隊を交戦可能にするとか、日本は軍を持ったほうがいいとかそんなこと考えていませんし、

そんな思想もありませんがこれから先に何があるかわかりませんし、

いろいろな想定の上で物事を考える必要があるのではないかと思いました。

 このまま書き続けるとどこまでいくのかわかりませんのでこの辺にしたいと思います。

ということで、この作品を読むことでいろんなことを考えさせられたひまじんなのでした。

ではまた。
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